第一回文庫本選定委員会


前回お伝えしたとおり、先週の火曜日は文庫本選定委員会の初会合でした。
話し合ったことは以下の4つでした。
1.誰が選定委員長になるか
2.選定委員長の役割
3.選定方法
4.スケジュールは今のままで大丈夫か

1.誰が選定委員長になるか
全会一致で決まりました。
2.選定委員長の役割
選定過程で議論の調整をする、会議でいう議長のようなものです。
3.選定方法
これがもめました。
3、4年前は、
購入希望カードと本のあらすじ(紀伊国屋書店Bookwebより)を受け取る
→あらすじと希望理由を見ながら入れるか議論、検討
→選定委員会としての意思を決定
という流れだったのですが、
購入希望カードを受けとる
→本屋で立ち読み
→次の会で議論検討
→選定委員会としての意思を決定
という案が提示されました。
今までとの大きな違いは、
・本の中身まで見るので審査がより厳格になる
・結論の提示に要する時間が1週間延びる
の2点です。
この件については後で司書さんと話しあうことにします。

委員長を決めるだけかと思ったら意外と忙しい第一回会合でした。
今後の活動については書ける範囲で報告する予定です。