最後の挨拶 〜政の部〜


どうも委員長です。


いよいよ図書委員長の「引き継ぎ」が近づいてきました。
2008年11月をもって53期は図書委員会から身を引きます。引退します。
というわけで、今回のブログでは、53期が、そしてわたくし委員長がこの数年間なにをしてきたか、棚卸しをしたいと思います。


1.文化祭
2006年から復活した文化祭展示。
くどいようですがおさらいしておくと、
2006年:著作権
2007年:図書館
2008年:推理小説(優秀賞受賞!)
2007年、2008年は53期が中心となって活動しました。
2007年は準優良賞(もとい、無冠)、要するに優良賞の次点だったそうですが、2008年はそのテーマの斬新さと分析の鋭さが評価され、優秀賞を獲得しました。
今年の文化祭については私は入院中だったのでなんともいえませんが、N、BMISをはじめ図書委員はよく頑張ったと思います。以上、自画自賛


2.図書館月報
文化祭は1年に1回ですが、図書館月報は1年に12回……ではなく少なくとも4回は発行しています。そういう意味では図書館月報ではなく図書館季報(あるいは図書館四季報)といったほうが正確やもしれぬ。
内容については図書館からのお知らせ、図書委員による推薦図書をはじめ、53期から始まった「某氏の推薦図書」など斬新な企画も始めました。
あっ、そういえば「○○先生の本棚から」を最近やってないですね。次期委員長にはぜひやってもらいたいものです。


3.土曜講座
2007年 薬を創る研究(生物の先生)
2008年 小劇場にいこう!(世界史の先生)
毎年2月に細々と続けている土曜講座。本校教員をお招きしてその先生の専門分野についてアツく語ってもらうという企画です。
2007年は長年おつとめになった製薬会社での経験をわかりやすく、面白く語って頂きました。今年は学校演劇とも商業演劇(例
劇団四季)とも違う小劇場演劇の魅力を独特の話術で紹介して頂きました。運営側としては、毎回毎回どの先生をお呼びするのか、どうやってお客さんを集め、先生に気持ちよく講演してもらうか、どうやってコピーを考えるか、どうやって宣伝するのかなど簡単そうで難しいことをたくさんしなければいけません。しかし、ケベックホールを借り切ってたくさんのお客さんが集まって下さって、その前で先生が熱弁をふるうのを聞くと、なんとも言えない達成感があります。セロトニンが吹き出ます。来年以降も次期委員長に期待ですね!


4.文庫本買出しby生徒
これも2006年から始まり今もなお続いている図書委員会恒例行事。ジュンク堂京都店やジュンク堂京都BAL店に繰り出し、図書委員の好きなあの本やこの本(ただし、マンガでない文庫本に限る)をバッサバッサと買い漁るわけです。
このために図書委員になる人もいる……のかな。よく知りませんが。
ただし、我が洛星図書館にふさわしくない本は司書さんの厳正なチェックで刎ねられます。ですので、選書は慎重に……。


5.カウンター業務
これも我が図書委員会が総力を結集して取り組む日常行事。もとい日常業務。
我等が司書さんの手先となって快適な図書館作りに日々貢献しているのです。図書館データベースのソフトをアップデートしたり、カウンターのモニタを買い換えたり、返却棚を番号順に整理するなど細かい使い勝手の向上に日夜取り組んでおります。
最近はしていませんが、一時期はわたくし図書委員長がサボタージュを働いた図書委員に愛のこもった催促をしていたこともありました。
特に本の返却は人手が必要なので図書委員のおかげで司書さんも相当助かっている……はずです。


いかがでしたでしょうか。特に文化祭、土曜講座、図書館月報は図書委員会のよき伝統なので次期委員長にもぜひこのよい伝統を引き継いで頂きたいものです。
とはいえ、時代の流れ?とともに必要性のうすくなってくる仕事も中にはあるはず。「変」と「不変」のバランスというか、細かいところは変えつつも軸は変えないというかそういうバランスを持っていきたいですね。
では、53期の図書委員の皆さま、お疲れさまでした。
そして、次期委員長とそのもとで働く図書委員達よ、がんばってね!





どうもNです。


とうとう引退の時期がやってまいりました。
思い返せばいろんな思い出が浮かんできます。
文化祭の展示をしたり、文庫本買出しにいったり、土曜講座を主催したり、大谷高校の皆さんと交流したりetc...


そもそも僕が図書委員会になったのは中学3年生のときです。
もともと他のクラブに入ってたのですが、半ば幽霊部員でまっとうな活動なんてしていませんでした。
そんな時に誘われて入ったのが図書委員会。
このクラブは、まさに僕にとって’天職’ならぬ’天部’とでもいうべきなんでしょうか。もともと本好きなんで、特に仕事をしているという感覚もなく、ただ自然に楽しく活動することができました。

その後は
ちゃっかり副委員長になり
ちゃっかりいろんな人を図書委員会に巻き込み
ちゃっかりBMISに小説を書かせ
ちゃっかり文化祭の展示責任者になり
ちゃっかり優秀賞をもらい
と、かなり充実した日々を過ごしていました。(巻き込まれた方々がどうなのかは知りませんが……)


と、いうことで、僕が図書委員会の一員として過ごせたことは、本当に誇りに思います。
そして、これほどの充足感を与えてくれた図書委員会には、いくら感謝してもしたりないくらいです。
本当にありがとう!


さて、これからの図書委員会を担う54期生の委員長・副委員長さん。
今後いろいろと苦労するでしょうが、焦らず走らず、ぜひそれを乗り越えて、
図書委員会であることの楽しみを感じてくださいね。
未来の図書委員会を作るのは君たちだ!


そして、このブログをいつも見てくださってる皆さんへ。
いつも見てくださってありがとうございます。
今後は僕たちの後輩がこのブログを引き継ぐことになりますが、是非応援し続けてくださいね。


それでは、これをもって僕の「最後の挨拶」は〆させていただきます。
皆さん本当にありがとうございました!
〜未来の図書委員会を思いながら N〜