お久しぶりです

はやいもので、もう冬です。温暖化の影響なのか、まったく秋を感じずに一気に夏から冬へと移り変わったような気がします。
まったく、今後の地球はどうなっていくのやら……。


と、いきなり深刻ぶったことを書いていますが、実際には何にも考えていないわけで、そんなこんなで、

どうもNです。お久しぶりです。

と、いつもの決まり文句を言わせてもらいます(「そんなこんなで」は無理矢理ですが……)。



さて、憂鬱な中間考査が終わり、「図書委員会頑張るぞ!」と勇み立っていた僕なのですが、冬休みに入り活動のしにくい時期となってしまい、結局はやる気がなくなるという悪い方向へと向かっています。
正直言って冬休み(と付属してくる宿題)いらない……。


相変わらず愚痴になってきたので本の紹介に移ります。


まずはこちら、『冷たい密室と博士たち』です。僕はこの原稿を書いた人に森博嗣の本を薦められ、まんまと(?)ファンになってしまいました。



冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

この作品は建築学科の大学生、西之園萌絵助教授、犀川創平が事件を解決する話である。私がこの作品を薦める理由は2つある。1つ目は、論理性の高さである。この作品は、普通のよくあるミステリーと比べて、密室のトリックや犯人の行動の論理性の高さは、極めて優れたものだと思う。2つ目は、理系人間の描き方である。当時、建築学科の助教授だった著者の描き方は、特徴を捉えていて、今までのミステリーには、あまり無いタイプの作品に仕上がっていると思う。これらが、私がこの作品を薦める理由である。私は特に、本格ミステリーに興味のある人におすすめしたいと思う。




続いてこちら、『守り人』シリーズです。これを書いた人のメッセージ(と言ってもそんなにたいそうなものではないのですが……)を伝えるためにわざと変な改行をしています。月報では成し得なかったことを今ここで!



精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

(↑この本は『守り人』シリーズの一作目です。)
 一見すると子供向けの本のようではあ
りますが、中学生以上が読んでも面白い
本です。ファンタジーなどの小説をあま
り読まないような人にとっても読み易い
と思うので、そういう種類の本になじみ
のない人にとっての入門本としても良い
です。







それでは今日はこのへんで。

(2007/12/18 09:37 写真追加しました)